タイキシャトルの紹介

生年月日

1994-03-23

Devil's Bag

Welsh Muffin

戦績

12戦10勝(うち海外:1戦1勝)

調教師

藤沢和雄

騎手

岡部幸雄

馬主

(有)大樹ファーム

生産者

タイキファーム

解説

絶対的なスピードと圧倒的な末脚を武器に日本のみならず海外をも席巻した栗毛の最強マイラー。

それが『タイキシャトル』


この馬を語る前に思う事。
「なんでそんなに強いんだ」
1998年のマイルチャンピオンシップは心からそう思った。

タイキシャトル。
父はデヴィルズバッグ、母はウェルシュマフィンの間でアメリカの大樹ファームで産まれた。

日本に来ると、既にナンバーワン調教師となっていた、美浦の藤沢和雄厩舎に入厩した。

デビューは遅く4歳春の東京の未勝利戦だった。
未勝利、500万とダートで危なげなく勝利を収めると、初めての芝の菖蒲ステークスでは2番人気ではあったが勝利。
デビューから3連勝を飾った。
その後の菩提樹ステークスでは、テンザンストームを捉えきれず2着に。
生涯2回しかない敗戦の最初である。

10月まで休み秋初戦をダート重賞のユニコーンステークスにした。
実績馬が何頭か出走していたため3番人気であったが、2着のワシントンカラーに2馬身半をつけ文句なしの勝利。
続くスワンステークスでは、岡部がシンコウキングへの騎乗が決まっていたため横山典弘で挑み着差は僅かながらここも勝利。

前哨戦を勝って迎えた第14回のマイルチャンピオンシップ。
タイキシャトルはここでも2番人気であった。
1番人気は3歳馬ながら安田記念と毎日王冠で3着に入ったスピードワールド。

いざ、レースが始まるとその力差はハッキリしていた。
その年の桜花賞を制した快速娘キョウエイマーチがマイペースで逃げ、タイキシャトルはそれを4番手でレースを進める。
直線を向いてキョウエイマーチが勝ちパターンに持ち込んでいたが、そこを外から鮮やかに捉えてG1勝利。
これがタイキシャトルが最強マイラーと言われる所以のきっかけのレースなのである。

この年最後のレースには快速自慢が揃うスプリンターズステークスになった。
タイキシャトルはG1で初の1番人気になった。しかも1倍台の人気だ。

スタート後楽に4番手からレースを進め、直線を向いて追い出し着差のつきにくいスプリント戦に於いて1馬身3/4は決定的な差であった。
この年のJRA賞最優秀短距離馬に選ばれた。
また、同一年にマイルチャンピオンシップとスプリンターズステークスを勝ったのはタイキシャトルが初めてであった。

翌年は、海外遠征を視野に入れ春の目標を安田記念とした。
一時期は、蹄を悪くしてしまい安田記念への出走が危ぶまれていたが、なんとか持ち直し前哨戦の京王杯スプリングカップへ出走した。
ここでも圧倒的な人気に応えて、レコードで勝利。

春の大目標の安田記念であったが、レース当日に類を見ないほどの大雨に見舞われ当日の馬場コンディションは不良。
それでもタイキシャトルは1.3倍の1番人気であった。

1枠からスタートすると、終始馬場の真ん中に進路を取りレースを進めて行く。
馬場は悪く各馬が外々で進路を取る中、タイキシャトルは直線を向きちょうど馬場の真ん中を通り、先に抜けたオリエンタルエクスプレスを捉えると後は離すだけ。
ここも完勝であった。

このパフォーマンスを見て全ての人が確信をした。
もう日本に敵はいない。
世界を目指すしかこの馬には道は残されていなかった。
それほど強かったのだ。

もはやこの時のタイキシャトルには負ける条件などは無かったのだ。
馬場だろうが、枠だろうが、斤量全てが関係なかったのである。
強い馬にのみ与えれた名馬の条件を既に兼ね備えていたのである。

遠征のレースに決まったのは、フランスマイル路線の最高峰のレースのジャック・ル・マロワ賞。
フランスでもタイキシャトルの名は既に知れ渡っていた。

ジャック・ル・マロワ賞の1週前にシーキングザパールがモーリス・ド・ゲスト賞を優勝したのもタイキシャトルの人気に拍車をかけた。
それに、有力馬の回避もありフランスでもタイキシャトルは圧倒的な人気でレースに挑むのであった。
ドーヴィル競馬場で行われるこのレース、直線の1600m。
初めての海外に馬が入れ込んではいたが、初めての直線レースに戸惑うことなくラチ沿いを2番手で進め、最後は追い込んできたアマングメンを半馬身差退けて海外G1初勝利を見事飾ったのだ。

欧州に衝撃を与えたタイキシャトル。

その凱旋レースには、連覇を目指すマイルチャンピオンシップに決まった。
このレースでタイキシャトルは生涯最高のパフォーマンスを見せるのだった。

キョウエイマーチが引っ張るペースを、楽に3番手で追走していくタイキシャトル。
手ごたえは持っていかれそうなくらい抜群だった。
内には同じく欧州でG1を制覇したシーキングザパールがいた。

4コーナーを回って馬なりで先頭に立ってもまだ岡部幸雄の手は動かない。
それでも後続との差は広がっていく。
残り200m、岡部の手が動く。
岡部の仕掛けをハミ越しに受け取るとタイキシャトルは加速を始めた。
早さは異次元で、それはまさに圧巻だった。
あっという間に後続との差は広がり1ハロンだけで5馬身もの差を付けてしまったのだ。

「これが世界を制した脚」

見ている全ての人が度肝を抜かれたレースと同時にタイキシャトルの最高のレースではないだろうか。
これで重賞8連勝。
とんでもない馬だった。

引退レース、スプリンターズステークス。
誰もタイキシャトルが負けるなど想像も出来なかった。
たとえ馬体重が生涯最高体重でも。
しかし、結果は3着。
タイキシャトルを以てしても、緩い体で勝てるほどG1は甘くなかった。
これが、生涯で2回しか負けていない馬の最後の負けであった。

この年の目覚ましい活躍が認められ、短距離馬では初の年度代表馬に輝いたのであった。

1600mの戦績7戦7勝。
完全無欠の最強マイラーにして、不世出のマイラー。
日本とフランスで輝いた尾花栗毛。

それが『タイキシャトル』

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