回収率を下げず、負けるリスクを減らす競馬馬券術！

的中率と回収率は絶妙なバランスで構成されており、的中率が上がれば回収率が上がるわけでもなく、回収率が上がれば的中率が上がるという物でもありません。

しかし、利益を上げるためには回収率を上げるという事が大事になります。

ここではリスクを減らして回収率を上げる馬券術をご紹介します！

馬券術ってなに？

回収率だけを重視すれば、三連単など大きな配当が得られる券種で当てまくるのが一番の近道です。
しかし難易度が高いだけに外れる確率は高いですし、さらには投資金もかさみ、結果的に的中率・回収率共に下げてしまいかねません。

「でも、そんな事言ったらリスクを減らして回収率を上げるなんて不可能なんじゃない？」
と思われがちですが、そんな事はありません。

馬券は上手に付き合えば、上手に回収率を上げる事が出来るのです。
それが馬券術です。
馬券の買い方は人それぞれで、一般的には、人気の馬には大金をかけ、人気があまりない馬には少ししか賭けない、という方もいれば、人気の高い馬は配当も少ないので、少ししか賭けないという方もいます。

実際、プロの方の買い方は、すぐにイメージに浮かんでくるような、一発逆転をかけて、大金で勝負なんてことはしません。
非常に堅実な買い方です。
堅実な買い方と言っても、その馬券術は多種多様で、人の数だけ馬券術はあるといっても過言ではありません。
単勝だけを買う人、複勝だけを買う人、ワイドや枠連を買う人など、人それぞれです。
もちろん、買い目点数を１点に絞る人もいれば、多点買いをする人などもいます。
どちらにしても、いかに当たる確率の低い余分な馬券をカットするかが馬券で儲けるための馬券術の胆となるところです。

ワイド馬券が的中と回収の安定に繋がる

「小さく賭けて大きく勝て！」

当り前の事ですが、これが競馬の賭け方の基本です。
もちろんたくさんお金をかければ、当たる確率も大きくなりますが、お金をかけるだけ回収率は下がります。

小さく賭けて大きく勝つためには投資金があまりかさまないけども、的中時の配当はそこそこ付く券種を選ぶ事が大切です。

その券種こそがワイドです。

馬券玄人はワイドの少点数で大きく勝っている人が多いというのも事実です。

「ワイドって…なんか地味だなぁ…あんま儲かるイメージない」

なんて思われがちですが、そんな事はありません！
確かに三連単や馬単、WIN5なんかと比べてしまうと、破壊力に欠ける部分はありますが、回収率を効率的に上げていくにはベストな券種です。

ワイドはご存じの通り、1着～3着を当てる拡大馬連です。
馬連で買った場合、
「うわぁ、1着3着かよぉ」
なんて事はよくありますが、ワイドであれば馬連より難易度は低く、こういった場合でも的中となります。

それにワイドのメリットは他の券種と違い、的中が全部で3パターンあるという事です！

下記の配当結果でご説明します。

この場合、下記のような買い目を購入したとします。

このレースは馬連7-12で決着しているので、2,080円の払戻が得られます。

ではまったく同じ買い目をワイドで買っていたらどうでしょうか？

7-12と6-7と2通り的中を得る事が出来ます！

このように馬連よりも手広く構えられるのに、馬券点数は変わらないので、投資金はかさみません。
ただ、回収率だけが上がるという仕組みです。

もちろんこれはBOXで購入していると、さらに破壊力は上がります。
BOXで購入していたとすると、選ばれているのは下記の馬番になります。

馬連の場合は流しで購入していても、BOXで購入していても、当りは1通りしかありません。
しかしワイドBOXで購入した場合はどうでしょうか？

その結果、馬連では2,080円しか獲れていない配当が、ワイドであれば3パターン的中で合計、11,020円という払戻金を受けられる事になります！

これが小さく賭けて大きく勝て！
回収率を下げずにリスクだけを回避する馬券術の一つです。

自分には難しすぎて無理という人には、こんな事をしなくても回収率を上げる馬券術があります。

それは、プロの予想家を雇っているサイトや、競馬情報を専門に扱っているサイトの情報を手に入れて、それを継続的に買ってみるという方法もあります。

もしご自身で予想する際には、こういった手法も取り入れて、上手に回収率を上げる工夫をしてみてはいかがでしょうか？
それが新しい馬券術です。

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