出馬表の見方を教えて!
ここでは、出馬表の見方について初心者の方でもわかりやすく解説していきます。
これを見て見方がわかれば、より一層競馬を楽しみことができます。
そもそも出馬表とは、正式には「でんまひょう」と読むが、一般的には、「しゅつばひょう」と読まれます。
各レースに出走する競走馬の詳しい情報を一覧形式にまとめたもので、枠順などが記載されています。
競馬新聞では、予想などが併記されています。この見方がわかれば、自分なりの予想もたてやすくなります。 それでは、出馬表の見方を説明していきます。
出馬表に掲載される競走馬はどのように決まるのですか?
競走馬を所有する馬主が、出走させたいレースに出馬投票といわれる登録申請を行います。
登録申請した競走馬の数が、そのレースの出走可能な頭数を超えてしまった場合は、選定基準の下から順に除外されます。
獲得賞金や競争実績などが選定基準になっています。
出馬表はいつ発表されるのですか?
GⅠレースや一部の重賞レースを除き、出馬表は二回に分けて発表されます。
最初は、木曜日の夕方4時すぎぐらいに馬番号や枠番号を付けずに発表されます。
その後、レース前日の午前10時過ぎぐらいに、出走を取り消した競走馬を除外したものに対して二回目の発表が行われます。
ちなみに・・・。
GⅠレースの「出馬表」の発表は、木曜日。
重賞レースの「出馬表」の発表は、金曜日。
重賞以外の当日レースの「出馬表」の発表は、土曜日。
重賞以外の当日レースの「出馬表」の発表は、日曜日。
となっています。
出馬表の見方
出馬表の見方で重要なのは、下記の10項目です。
簡単にまとめましたので、ぜひ、出馬表の見方をマスターして、競馬情報を正確に把握しましょう。
出馬表の見方がわかれば予想するのも楽しくなると思います。
枠順 | 抽選で決定されるゲートの番号で、1頭または2頭ごとにくくられ、内側から順に並べられ、最大は8枠となります。 |
馬番 | 出走する競争馬ごとに付けられる番号です。 |
予想 | 競馬新聞等には、本命や対抗など印わけをして掲載されています。 本命の馬券は、利益を出し難いので、あえて”中穴~大穴”を狙う方法もあります。 |
馬名 | 使用できる文字は2文字以上9文字以下のカタカナです。 国際協約ではアルファベット18文字までと決められています。 |
性別 | 競走馬は性別の分類としてオス馬の牡馬(ぼば)、メス馬を牝馬(ひんば)、去勢された牡馬のせん馬(せんば)に分けられます。 |
斤量 | ”きんりょう”と読み、負担重量とも呼ばれます。 競走馬が負担しなければならない重量で、騎手自身の体重から服やプロテクター、鞍を含む馬具を合わせ重量のことです。 |
騎手 | 競走馬に騎乗するジョッキー名を指します。 なお、騎手がかぶる帽子の色は枠と同じ色になっています。 |
厩舎 | ”きゅうしゃ”と読み、調教師が管理している施設および組織の総称で、出馬表には調教師の名前が掲載されます。 |
距離 | その競走馬の特性を表し、短距離型は”短”、中距離型は”中”、長距離型は”長”と表記され、父と母の距離適性も各々表記されます。 最近では、遺伝子検査により距離適性が推測できるといわれています。 |
所属 | 競走馬の厩舎のある地区をあらわします。 各々、関東の三浦南は”南”、関東の三浦北は”北”、関西の粟東は”栗”と表記されます。 |
以上が、出馬表に記載されている項目です。
競馬新聞等の予想の印について
関東の新聞社と関西の新聞社では印の意味が異なる場合もあります。
また、同じ関東でも新聞社によって異なる場合もありますので、新聞に掲載してある印の意味をチェックしておきましょう。
◎ | もっとも勝つ可能性が高い馬で、「本命」と呼びます。 |
○ | 本命馬の次に勝つ確率が高い馬で、「対抗」と呼びます。 |
▲ | レースの展開次第では本命馬に勝って、一着になる可能性がある馬で、「単穴」と呼びます。 |
△ | 二着までに入る可能性のある馬で、「連下」と呼びます。 |
× | 新聞によっては、使わないところもありますが、レース展開によっては、入ってくる可能性がある馬で、「バツ」と呼ばれます。 決して、ダメな馬という意味ではありません。 |
以上が出馬表の見方です。いかがでしたか?ぜひ競馬を楽しんでください。
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