競馬予想する前に園田競馬場のアクセス・ターフ詳細・見どころをチェック！

園田競馬場は一昔前までは「アラブのメッカ」という異名を持ちアラブ系の競走馬のレースも数多く開催されていた競馬場です。

現在ではアラブ系の馬は一部の地方競馬でしか走っておらず地方・中央を合わせて見ても、サラブレッド系の方が主流になっています。

また、関東圏では大井競馬場や川崎競馬場などがナイター開催を行っており関西圏ではナイターを実施する競馬場はありませんでしたが園田競馬場は2012年後半から金曜日限定でナイター開催を行っておりナイター競馬を待ち望んだファンを楽しませています。

今や中央競馬でも一流騎手でもある、岩田康成騎手や小牧太騎手を輩出したのも、この園田競馬場です。

今ではキムタケの愛称で親しまれる木村健騎手が在籍しておりたまに関東圏の競馬やJRAの招待を受けて中央にも騎乗しにきたりします。
キムタケスタイルもなかなかの物で、園田にキムタケありと言われる、地方競馬界の中では一流騎手ですね。

競馬場というと多頭数でのレースも珍しくありませんが、ここ園田競馬場はコース幅がそこまで広くない小回りの競馬場のためフルゲートになっても12頭立てと、少頭数レースにが多く、馬券的に見ると比較的当てやすい競馬場です。

ターフ内にある大型ビジョンに関しては南関東の物と同じ物を採用しており競馬場全体が小さいからかなかなかの大きさに見えます。

立地的にも伊丹空港も近く、観光として来てもなかなか面白い競馬場ではないかと思います。

また、この園田競馬場は阿部寛が詐欺師を演じる映画、「カラスの親指」でも登場しユースケ・サンタマリア扮する詐欺師を競馬詐欺で負かすというシーンで舞台となった事でも有名です。

兵庫尼崎にお越しの際には是非一度、遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

園田競馬場の園田ではこの騎手に注目！

木村健

現在、園田競馬で見逃してはいけない騎手は言うまでもなく木村健騎手です。

過去、岩田騎手や小牧騎手が在籍していた頃は、その陰に隠れてはいましたが、実力は当時からピカイチ。 園田で初めて競走馬に乗った時も初騎乗で初勝利とその天才的な素質を見せていました。

新人騎手だった時代に初騎乗初勝利というのはなかなか出来る事ではありません。

また、一時期は中央移籍も囁かれていましたが、本人にその意思はなさそうで、園田一本で頑張っています。

岩田騎手・小牧騎手の両名が中央競馬に移籍してからもその手綱さばきは冴えわたり今や園田のナンバー1ジョッキーと言っても過言ではありません。
園田が主戦場ですが、中央や関東でも活躍する騎手なので、今後の動向も要チェックです！

園田競馬場の見どころ

2歳馬限定の短距離交流重賞　兵庫ジュニアグランプリ　Jpn-2

園田で注目すべきレースはダート界の若駒が短距離で激突する中央・地方交流重賞、兵庫ジュニアグランプリ（Jpn-2）。
もともとはJpn-3だったレースが2007年に重要なレースとして認定され、Jpn-2にグレードアップとなりました。

地方で飛躍する馬はもちろんの事、地方から中央転入を目指す馬や陣営に関してもかなり重要なレースになります。

ココで活躍して結果を出してから、中央の短距離に転向を考える陣営も少なくありません。
また中央転属を考えていなくても、地方のクラシックレース制覇を目指す為にも欠かせない一戦です！

園田競馬場のご当地グルメ

園田と言えば名物タコ天・あなご天＋マグロ三昧！

園田競馬場で毎回長蛇の列を作るのは やはり「タコ天・あなご天」を提供している明石屋さん。

特にこのお店のタコ天は絶品です！
甘じょっぱい特製ダレをたっぷりとかけてもらってかぶりつくのはもう最高！

園田競馬場に行くと、必ずと言っていいほどスタンドでこのタコ天とあなご天をつまみに 早い時間から一杯って人が多いですね(笑)

まぁ、この味はお酒飲まずにはいられません。

そしてもう一つ、園田競馬場で有名なのが意外にもマグロ系。

まぐろカツサンドなんかもあるんですが、その中でも特にオススメしたいのがまぐろほほ肉丼とまぐろカツですね。

柔らかいマグロのほほ肉はステーキと勘違いするような美味しさ。
ステーキソースがたっぷりかかったほほ肉にご飯は絶品！

そして外せないのはまぐろカツですね。

見た目は串カツのような感じで一見お肉なんですが実はジューシーなまぐろが衣の中に隠されています。

園田に行くと、食欲も進みお酒も飲み過ぎてしまうかもしれませんので要注意ですよ(笑)